でも、いくら調べても、
この確かな答えは、なかなか見つかりません。
だから、いつまで続くんだろう…と不安になってしまう人が多いんです。
私は家庭用から医療まで試して、トータル20回以上通ってきました。
この記事は、
の両方から書いています。
ここでは、
をまとめました。
この記事を読むと、こんなことが自分で決められるようになります。
終わりが見えなくてモヤモヤする時間が、ぐっと減るはずです。
正確な回数は、始める前には分かりません。
でも「終わりが見えない」のと「本当に終わらない」のは別です。私も20回以上かかりましたが、ちゃんと「もう気にならない」ところまで来ました。
何回で終わるかは、正直わからない

何回で終わるかが分からないのには、理由が2つあります。
ひとつずつ見ていきます。
まず、終わるまでの回数は、人によって大きく変わります。
この2つで、必要な回数が変わってきます。
もうひとつ。
私もずいぶん調べましたが、「最低◯回」「◯回やれば終わる」と研究で示された数字は、見つかりませんでした。
目安そのものは山ほどあります。
ただ、たどると どれも「これくらいの人が多い」という経験から来た数字でした。
なので「全員◯回で終わる」とは、そもそも言えないんです。目安はある。でも”参考程度”
とはいえ、「まったく見当もつかない」だと不安ですよね。
ざっくりの目安なら、こう言われています。

こういう図、クリニックのサイトでよく見かけますよね。
ただ、どれも”目安”です。「この回数やればツルツルになる」と約束された数字ではありません。
さっきの個人差もあるので、あなたがこの表のとおりになるとは限りません。
回数は、そこまで気にしなくて大丈夫
「あと何回」は、そこまで気にしなくていいと思っています。
でも実際は、回数で「完了」が決まるわけではありませんでした。
イメージは、ダイエットや筋トレに近いです。一気に変わるのではなく、少しずつ変わっていきます。
通っている間は、こんなことを感じることもありました。
気になるのは、しょうがないですよね。
でも、その”少しずつ”が積み重なっていました。
気づいたら「もう気にならないな」と思えるようになっていたんです。
私の場合は、20回以上通って、今はもう全く気になりません。
だから、何回で終わるかを気にするより、「もう気にならないか」で見ていくのがおすすめです。ゴールは「ツルツル」じゃなくていい

じゃあ、その「気にならない」ゴールは、どこに置けばいいのか。
私も、最初はそう思っていました。
でも、通ってみて分かったのは、それだけが正解じゃない、ということでした。
私の場合は、ヒゲ剃りがラクになるだけでも、満足度はけっこう高かったんです。
生えてくるペースが遅くなるのも、地味にうれしいポイントでした。
そもそも、多くの人が本当に嫌なのは「ツルツルじゃないこと」ではない気がします。
たとえば——
こういうのが減るだけでも、毎日はずいぶんラクになります。
なので「ツルツルにしなきゃ」と気負わなくて大丈夫です。
「自分は何がいちばん嫌か」を思い浮かべて、それが減ればOK、くらいで考えてみてください。「ツルツル=完全にゼロ」は、なりにくいんです(くわしくは後の「永久なの?」の章で説明します)。
ゴールは、通いながら決めても大丈夫。
私も最初はツルツルのつもりでした。
でも、実際はヒゲ剃りがラクになった時点で、もうかなり満足でした。
なぜ1回で終わらないの?

そもそも「なんで1回で終わらないの?」が気になりますよね。
理由は、ヒゲの「生え方」にあります。3つに分けて説明します。
毛には”生え替わりの順番”がある
レーザーが効くのは、今まさに伸びている毛だけです。
毛には「生えて・抜けて・また生える」という生え替わりのサイクル(=毛周期)があって、今は伸びていない、お休み中の毛もたくさんあります。
レーザーは、このお休み中の毛には反応しません。
だから1回では全部の毛をやっつけられず、何回かに分けて当てる必要があります。
この仕組みは、カウンセリングや初回の説明でも教えてもらえます。今は「そういうものなんだ」くらいで大丈夫です。
「毛周期」という言葉も、覚えなくてOK。「今伸びてる毛にしか効かない」とだけ分かれば十分です。ヒゲは、体の毛より手強い
ヒゲは、腕や脚の毛よりも回数がかかりやすいと言われています。
理由のひとつは、ヒゲが「男性ホルモンの毛」だからです。
男性ホルモンは、思春期以降もヒゲを年単位で太く濃くしていきます(毛を作る部分の研究より)。
濃くて根を張った毛ほど、しぶといんです。さらに、細くて色がうすい毛はレーザーが反応しにくいので、最後まで少し残りやすい。これも回数がかかる理由のひとつです。
私も、変化を感じるまで4回くらいかかりました。ヒゲは本当にしぶといです。
「減った→また生えた」は後戻りじゃない
そんなふうに、ガッカリすることがありますよね。
でも、これは後戻りではありません。
最初に減らせたのは、その時に伸びていた毛。あとから生えてきたのは、当時お休みしていた”別の毛”です。
同じ毛が復活したわけではないので、焦らなくて大丈夫です。回を重ねれば、お休み中だった毛も順番に減っていきます。
どのくらいの間隔・期間で通う?

通うペースにも目安があります。毛の生え替わりに合わせるのがポイントです。
最初は4〜6週に1回
最初のうちは、4〜6週間に1回くらいのペースが目安です。
短すぎると、次の「伸びている毛」がまだ出てきていないので、もったいないんです。
お休み中の毛が伸びてくるのを待って当てる感じです。
後半は間隔をあける/仕上げは年1〜2回
回数を重ねると、生えてくる毛が減って、通うペースもゆっくりになります。
ある程度減ってからの仕上げ(メンテナンス)は、半年〜1年に1回くらいが目安です。ただし顔は毛が戻りやすいので、人によってはもう少し多めに必要なこともあります。
「もっと頻繁に通わないと」と思いがちですが、前半に比べると通うペースはゆっくりになります。
ざっくりの期間の見通し
回数 × 間隔で計算すると、期間のイメージがつかめます。
たとえば「10回・最初は1〜2か月おき」なら、だいたい1年〜1年半くらい。
あくまで目安ですが、「数か月でサッと終わる」ものではない、と知っておくと気がラクです。
私も、思っていたより長くかかりました。でも後半はたまに行く程度なので、負担は減っていきます。
ネットの「何回で何%減る」は信じていい?

ネットで「◯回で◯%減る」みたいな数字を、見たことがあるかもしれません。
結論から言うと、こうした数字は「参考程度」に見るのがいいです。まるごと信じないほうが安全です。男性のヒゲを調べた研究は、ほとんどない
実際に論文を探してみたのですが、男性のヒゲを「何回で何%減るか」という目的で測った、きちんとした研究は見つかりませんでした。
ヒゲまわりで見つかる研究の多くは、「カミソリ負け」を治すための研究です。
これは、ヒゲを剃ったあとに毛が皮膚にもぐり込んで、ブツブツや赤みが出る状態のことです。
レーザーで毛を減らすと、このブツブツが落ち着きます。研究は、それがどれだけ良くなったかを調べているんです。
つまり「見た目のヒゲが何%減ったか」を測っているわけではありません。しかも、参加した人数は15〜50人くらいと少なめです。
ネットの数字は“別もの”が混じりやすい
そうなると、「◯回で◯%減る」という数字は、どこかから借りてきたものになりがちです。
実際、よく見かける数字をたどると、脇や脚など別の部位のデータだったり、女性を対象にした研究だったりします。
男性のヒゲにそのまま当てはまるとは限りません。
私も、調べるまではこういう数字をそのまま信じていました。だからこそ「そのまま信じこまないで」と伝えたいです。
ヒゲ脱毛って永久なの?

——ここ、気になりますよね。
私も気になっていろいろ調べてみましたが、男性のヒゲだけを長く追いかけた研究は、ほとんどありませんでした。
そのうえで、今あるデータで分かっているのは、こんなことです。
だから「一度やれば一生ゼロ」ではなく、「大きく減らして、その状態を長くキープする」イメージです。いつやめていい?やめどきの見つけ方

最後に、いちばん大事かもしれない「やめどき」の話です。
回数で「ここで終わり」とは決められません。男性のヒゲで「平均何回でやめる」という、はっきりしたデータもないんです。
なので、実際にやめた人たちが「もう十分」と感じたサインを集めてみました。
やめどきのサイン
このどれかを感じたら、「もう十分かも」のサインです。
「完全ゼロ」を待つと、終わらなくなる
注意したいのは、「1本残らずゼロ」を待ってしまうこと。
さっき話したとおり、レーザーは完全にゼロにはなりにくいです。
ネット上には、ある回答者のこんな体験談もあります(文中の「アレキ」はアレキサンドライトという種類のレーザー、「ニードル」は針を使う電気脱毛のことです)。
— Yahoo!知恵袋(回答者)私もアレキで18回やりました。期間は5年です。脱毛後数ヶ月たつと数本生えてきます。何回通っても少しは生えると思います。完全0にするなら最終仕上げはニードルが必要という意見が多いです。
だから「完璧」を待つと、いつまでもやめられなくなります。
「気にならないレベル」で一度区切る。これがラクに終わるコツです。私も、途中で「まだ少し生えてるかな」と迷う時期がありました。
でも、ある時から気にしなくなって、今はもう全く気になりません。振り返ると、“気づいたら終わっていた”という感覚でした。
「何回やっても終わらない」と感じるときは
もし「10回、20回やっても全然減らない」と感じる場合は、別の原因があるかもしれません。
機種が合っていない、出力が弱い、といったケースです。その場合は回数の問題ではないので、別の記事でまとめています。
→ 機種やレーザーの種類による違いは、レーザーは何が違う?承認機器でわかる選び方でくわしく解説しています。
まとめ:回数より「自分のゴール」を決めよう

最後に、この記事のポイントをまとめます。
つまり大事なのは、「何回かかるか」を数えることより、「自分はどこで満足できるか」を持っておくことです。
じゃあ、最初の一歩をどうするか。
ゴールは、次の3つから、いまの気持ちで選んで大丈夫です。
あとは回数を気にしすぎず、「もう気にならなくなったか」を目安に通えばOK。
もし何回やっても減らないと感じたら、回数ではなく機種や出力を疑ってみてください。
私も最初は、終わりが見えなくて不安でした。
でも「気にならなくなればOK」と分かってからは、ずいぶん気がラクになりました。
あせらず、自分のペースで大丈夫です。
参考にした主な出典
脱毛の仕組み・通う間隔・メンテナンス- レーザー脱毛の総説(アメリカの医学教科書 StatPearls “Laser Hair Removal”)(NBK507861)
- レーザー脱毛の長期効果の系統的レビュー(長期追跡できた研究は5本のみ・計223人/顔は毛のサイクルが短く、体の中で最も減りにくい部位)(J Cosmet Laser Ther 2022)
- 男性ホルモンと毛包の関係についての研究(PMC5928870)
- カミソリ負け(偽毛包炎)へのレーザー治療の研究(PMC2807715)
- アメリカFDAは、レーザーを「毛を完全にゼロにする脱毛」ではなく「永久減毛(permanent hair reduction=毛を減らして長くキープする)」として扱っています(=ゼロにはならない、という考え方)
- Yahoo!知恵袋の回答者の声(アレキサンドライトで5年・18回でも数か月で数本生える/完全を求めるなら電気脱毛が必要、という体験談)(q13273911653)
※出典は公開前に1本ずつ開いて中身を確認しています(2026-06-27時点)。


